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Yコンビネータ出身で最も成功している兄弟で、Stripeの共同創業者の二人、JohnとPatrick Collison。アイルランド出身の二人は初めて会社を2007年にYコンビネータで創業して数千万ドルで売却している。

現在、Yコンビネータ出身の2人は新しく会社Stripeを創業中だ。現在Stripeは2000万ドルを調達していて、その企業価値は7月時点で5億ドルに上るとも言われている。まだ若干22歳と23歳のJohnとPatrick兄弟は、Yコンビネータの価値や、利用するメリットを以下のインタビューの中で語っている。

Collison Brothers

ーなぜ、初めてのスタートアップを創業するときにYコンビネータを選んだのですか?

Patrick:初めて創業するなら絶対シリコンバレーにいなきゃって思ったんだ。

John:アイルランドから出てきているから、文化的にも、周囲と相違があるし、初めて会社を作るのは難しいと思ったんだ。でも、ベイエリアだと、それも簡単にできる。

Patrick:僕たちはYコンビネータの創業者、Paul Grahamのことを知っていた。RedditがYコンビネータを通じておもしろく、しかも成功しているプロダクトを作っていたのも知っていた。それを知っていたからこそ、Yコンビネータを使うのは必然的だったな。それに、僕らはYコンビネータにとってはプロトタイプというか、初めて扱うタイプの人間だったと思う。というのも、技術には長けていたけど、テクノロジー系のスタートアップを作ったことはなかったんだ。しかも、シリコンバレーの知り合いが誰もいない。仲間となる投資家も、アントレプレナーも、雇ってくれる人さえも知らなかった。

Yコンビネータは、それら仲間と僕らを結びつけてくれるにはいい方法だった。毎週火曜日にディナーに出かけ、一緒に色々遊んだよ。今でも多くの親しい友人はYコンビネータを通じて仲良くなった友人ばかりさ。

John:この仲間グループの価値っていうのは、心からすごいって思ってる。仕事だけでなく、プライベートでもね。新天地に来て、一から生活や仕事を立ち上げるって、とても難しいんだ。だから、お金を稼ぐにも自分一人だけでなく、多くの仲間のサポートがあるとぜんぜん違う。

それに加えて、僕らはYコンビネータの「とにかく行動、いろんなものをぶっ壊せ」っていうエトスというか、雰囲気がとても好きだった。

ーYコンビネータの他にアクセラレータは探さなかったの?

Patrick:いや、探さなかったというか、僕らがきた2007年次点では、他にアクセラレータはいなかったんだ。少なくとも僕が知っていた限りではね。多くの人は知らないと思うけど、Yコンビネータが初めてこのアクセラレータの仕組みを作り、発展させたんだ。2007年の夏に、僕は多くのYコンビネータのアクセラレータモデルをコピーして創業した企業を目の当たりにしたよ。場所はシリコンバレーではなく、被らないようにニューヨークとかだったけどね。

僕は実際にYコンビネータのクローンをたくさん作り出すためのサイトで、Y2 Combinatorというサイトを作ったんだ。Yコンビネータから出てくるスタートアップと、そうでないスタートアップでは雲泥の差があるからね。

ー君たちは第二のスタートアップであるStripeの資産、価値を大きく伸ばした。Yコンビネータを通じてのスタートアップとの差はあるかい?自分たちだけで進めていくのは心細いとか。

Patrick:あんまりそうは感じないな。最初のスタートアップも、Paulや多くのYコンビネータ関係者の近くで仕事をできたし、同様に今のStripeでも、変わらずPaulやYコンビネータ関係者の近くで仕事をしているよ(笑)違いといえば、毎週のディナーやデモデイに参加していないことかな。

John:Yコンビネータではオフィススペースは用意されなかったんだ。というのも、彼らの哲学では参加者たちは死ぬほどきつい経験と本当に多くのチャレンジに見まわれると踏んでるからね。彼らは全て揃った環境で甘んじてほしくないんだ。だから彼らは友達のように優しくても、デバイスや機材は自分たち持ち。

ーYコンビネータは君たちをStripeに投資してくれそうな投資家に紹介してくれたかい?

Patrick:僕が思うに「Yコンビネータで成功した」っていう評価・実績を持っていると、投資家に会いやすくなるんだ。Yコンビネータで成功したからといって、彼らが投資してくれるわけではないけど。僕の個人的な考えでは、投資家は評価の基準をYコンビネータで見ていないと思う。

ーアクセラレータは今や世界中で人気があるようになった。もし新たに今からスタートアップを作るとしたら、アイルランドでの起業は考えるかい?

John:僕は相当な理由がないとベイエリアから離れる事は考えないな。

Patrick:絶対にベイエリアかニューヨークにいたほうが良いと思う。どのアクセラレータと出会うかよりも、こっちの方が何倍も重要。シードファンディングは別に地域限定のビジネスではないから「私たちはYコンビネータのようなものだよ。でもシカゴにいるからこっちに来て。」とはならないと思う。

ーある特殊分野に焦点を絞ってる、バーティカルアクセラレータについてはどう思う?

John:僕の考えではそんなに重要ではないな。例えば、僕たち(Stripe)はただ支払会社を作っているわけではないんだ。僕たちはプロダクト&テクノロジーの会社を作っている。僕たちは今ビルの4階にオフィスを構えているけど、何も4階にオフィスを置けるようにしてくれるインキュベータを探していたわけではない。何が言いたいかって言うと、一番重要で難しいのは腕いいエンジニアやプロダクトを作ることであって、自分たちと同じ事を同じくらい一生懸命にやっている仲間の中にいることが大事なんだ。

ー今後会社を設立していく後輩アントレプレナーたちにオススメのアクセラレータはいるかい?

Patrick:本当にいいアクセラレータ会社はYコンビネータだね。Yコンビネータ出身の企業がそうでない企業よりも成功するかだって?僕の経験からすると答えはYESだ。経験的にも、DropboxやAirbnb等の巨大企業を排出しているのはYコンビネータだ。

だから、後輩たちにはいいアクセラレータに行く事はオススメしないよ。彼らはYコンビネータに行くべきだ。

WordPressに移行して初めての記事です。私自身、訳していくながらとてもワクワクしました。やっぱりアントレプレナーって夢がありますね。

出典:http://www.fastcompany.com/3000624/stripe-cofounders-y-combinator-supplies-far-more-mentoring

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Yコンビネータ出身で最も成功しているCollison兄弟に聞く、Yコンビネータの魅力とは」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: Yコンビネータ創業者Paul Grahamが投資規模縮小について語る。 | Tech Language

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